こんにちは、総合リフォームの松美装です。お住まいの外観を彩り、日々の移動を支える外構リフォームは、完成が近づくにつれてその姿が鮮明になり、ワクワクする瞬間が増えてまいります。前回までは、スロープを新設するための地盤の鋤取りや、コンクリートとはつり工事による基礎作りをご紹介してまいりました。土台となる構造が完成した次は、表面の美しさを整え、長期にわたる耐久性を付与するための大切な工程へと進みます。過去の記事については、外構工事の一回目から四回目までの記録をぜひ遡ってご覧ください。
今回は、町田市のお客様よりご依頼いただいたスロープ工事の続報として、モルタルによる精密な下地調整から、意匠性に優れた壁面仕上げ、そして機能的な門扉の設置までをたっぷりのボリュームで解説してまいります。一見すると平らに見える壁や床も、熟練の技術者がミリ単位の調整を重ねることで、初めて理想の形へと仕上がります。素材の特性を最大限に活かし、安全性とデザイン性を高い次元で融合させた施工の様子を詳しくお届けいたします。住まいの顔がどのように美しく生まれ変わるのか、その詳細をぜひご覧ください。
モルタル下地調整と職人技が光る滑らかな曲線
仕上げの塗料やタイルを施工する前に、最も重要となるのが下地を完璧な平面に整える作業です。前回積み上げたブロックの表面に、モルタルを丁寧に塗り込んでいきます。

ブロックを積んだ場所にモルタルで一回綺麗に下地を塗ります。これにより表面の凹凸を完全に解消いたします。
スロープ部分も同様に、モルタルで下地を塗っています。スロープは直線だけでなく、お住まいの形状に合わせた柔らかなカーブが必要となる場合があります。今回も、歩行者が自然に曲がれるような緩やかな設計となっております。熟練のスタッフは、コテを巧みに操りながら、その曲線部分を滑らかに形作っていきました。この下地造りの段階でわずかな歪みがあれば、最終的な仕上げに影を落とすことになります。そのため、水平や勾配を確認しながら、何度も表面を均していく地道な作業が続けられました。

滑らかなカーブの曲線は熟練の技が光っています。継ぎ目のない美しいラインが完成いたしました。

スロープ全体の勾配を均一に保ちながら、仕上げの塗材が密着しやすい理想的な土台を構築いたしました。
ジョリパットによる意匠性の高い壁面仕上げ
下地の調整が完了した後は、壁面の仕上げに入ります。今回は、数ある外装材の中から、デザインの自由度が極めて高いアイカ工業のジョリパットをセレクトいたしました。
ジョリパットの優れた特徴。
アイカ工業のジョリパットは、砂などを塗料に混ぜたモルタル外壁用の意匠性塗材です。カラーバリエーションは百八十以上、デザインのパターンは百以上も存在し、オリジナリティ溢れる外壁をつくることが可能です。さらに、色あせにくい耐候性や、ひび割れしにくい柔軟性を兼ね備えており、美しさを長期間維持できるのが大きな魅力です。お住まいの雰囲気に合わせた世界に一つだけの表情を作り出すことができます。
ジョリパットのお色味は、清潔感のある白系をセレクトしました。写真をご覧いただくとお分かりの通り、既存のタイル壁とも相性が良いです。周囲の景観と調和しながらも、新しく施工したスロープの存在感を優しく引き立ててくれます。職人は専用のローラーやコテを使い分け、表面に繊細なテクスチャを付けていきました。単なる平滑な塗装とは異なる、温かみのある質感がお住まいの格調を一段と高めています。


刷毛引き仕上げによる歩行の安全性と安心の追求
スロープのリフォームにおいて、見た目以上に大切なのが足元の安全性です。特に雨の日や冬の朝など、床面が濡れたり凍結したりした際の対策が不可欠となります。

スロープ部分は、コンクリートを流し込んで乾かないうちに、刷毛を使って表面に筋模様をつけていきます。

このように、わざと表面をザラザラに仕上げることで、雨の日や雪の日にも滑りにくく、安全性を高めることができます。
これを刷毛引き仕上げと呼びます。コンクリートの乾燥状態を絶妙に見極め、最適なタイミングで一定の方向に刷毛を滑らせることで、均一な凹凸を作り出します。このひと手間によって、お年寄りやお子様、そして車椅子をご利用の方も、滑る恐怖を感じることなく安心して通行していただけるようになります。機能性を追求した先に生まれるこの整然とした縞模様は、一種の機能美としてもアプローチを美しく見せてくれます。
三協アルミのスライド門扉設置。省スペースと利便性の両立
最後に、お住まいの防犯と境界を司る門扉を設置いたしました。今回はスロープの利便性を損なわないよう、引き戸形式の製品を採用しております。

スライド門扉を設置いたしました。開閉時に前後のスペースを必要としないため、スロープとの相性は抜群です。

三協アルミのレナード一型を採用いたしました。アーバングレーの色味が空間を上品に引き締めます。
設置した門扉の仕様は、三協アルミのレナード一型、片開きノンレールタイプです。色は洗練されたアーバングレーを選択いたしました。スライド式の門扉となっているため、車椅子に座ったままでも軽い力で横に引くだけで開閉が可能です。また、ノンレールタイプのため床面に段差ができず、つまずく心配もありません。スロープの傾斜を考慮した正確な吊り込みが行われ、スムーズな動作が実現いたしました。これで、機能性と意匠性が完結する最終段階へと到達いたしました。
理想の外構を完成させるための最後の一歩
地盤の鋤取りから始まり、土台作り、そして今回の装飾仕上げまで、一つ一つの作業にきちんと意味があることを再確認できた現場でした。新しく生まれ変わるまでの過程を楽しみながら、完成はどうなるんだろうとワクワクする日々も、いよいよ大詰めです。次回はいよいよ外構工事完成の様子を全公開いたします。全体の調和と、細部のこだわりが結実した姿をどうぞお楽しみに。
お住まいの外回りで気になる箇所はありませんでしょうか。私たちは、現地への無料訪問調査にて、どのような複雑な形状であっても最適な解決策をご提案させていただきます。門扉の交換からスロープの新設、壁面の塗り替えまで、外構に関するお困りごとは、どうぞお気軽に私たち松美装までご相談ください。誠実な施工と確かな技術で、皆様の理想の住まい作りをサポートさせていただきます。皆様からのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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