こんにちは、総合リフォームの松美装です。お住まいを購入された際、すでに内装が完成している新築分譲住宅や中古物件では、ご自身の好みとは少し異なるデザインの壁紙が貼られていることがあります。特に、お部屋の一面だけに異なる色や柄を取り入れるアクセントクロスは、空間の個性を引き立てる素晴らしい手法ですが、そこに置く家具や家電との相性によっては、かえって視覚的なノイズになってしまうこともあります。毎日を過ごすリビングにおいて、自分が最も落ち着ける空間を追求することは、生活の質を向上させるために非常に大切なことです。
今回は、町田市のお客様よりリビングのクロス張り替え工事をご依頼いただきました。お家を購入された時点ですでに貼られていたアクセントクロスが、これから予定しているお引越し後の家具配置に合わないため、入居前に張り替えをされたいとのご要望でした。特にテレビを設置する予定の壁面は、視線が集中する場所であるため、派手な柄よりもシンプルで統一感のある壁紙が好まれる傾向にあります。熟練の技術者が、どのようにして既存の個性をリセットし、お部屋全体に調和をもたらしたのか、その全貌をたっぷりのボリュームでご紹介いたします。窓周りの特殊な仕上げから、短時間で高品質な空間を作り上げるまでのプロセスをぜひご覧ください。
施工前 空間を占拠する鮮やかな南国風アクセントクロス
まずは、今回張り替えのご依頼をいただいた施工前のリビングの状態を確認していきましょう。リビングの一番範囲の広い壁一面に、非常に個性的な壁紙が採用されていました。

かなり目立つ南国風のアクセントクロスです。色鮮やかな葉のデザインが壁一面に広がっています。
写真をご覧いただくと、その存在感の大きさが一目瞭然です。これはこれで非常に華やかで、リゾートのような雰囲気を好まれる方には最適ですが、今回のお客様はここに大型のテレビを置かれる予定でした。テレビの背景に複雑な柄があると、視聴中にどうしても背景の模様が目に入ってしまい、視覚的な疲労を感じやすくなってしまいます。また、他の三面の壁は落ち着いたメインの壁紙で構成されていたため、この壁だけが浮いてしまっている印象もありました。お客様はお引越し前にこの部分をリフレッシュし、お部屋全体のコーディネートを整えることを決断されました。新しい生活を始める前に、自分たちの理想のキャンバスへと戻す作業を開始いたします。
施工中 丁寧な剥がし作業と窓周りの巻き込み処理の技術
新しい壁紙を美しく張るためには、既存のクロスをいかに下地を傷めずに剥がすかが重要になります。職人は、壁の隅から隅まで神経を研ぎ澄ませて作業を進めます。

既存のアクセントクロスを慎重に剥がしていきます。下地の石膏ボードを傷つけない丁寧な手仕事です。

剥がした後は下地を清掃し、新しいクロスとの密着度を高めるための準備を整えていきます。
アクセントクロスを剥がし、新しいクロスを貼っていきます。今回の現場で特に技術が求められたのが、窓周りの処理です。最近はやりの窓の巻き込み部分についても、丁寧に処理をしていきます。巻き込み仕上げとは、窓枠の木材を使わずに、壁紙を窓の開口部の角に沿って内側まで張り込む手法のことです。これにより、見た目がスッキリとしてモダンな印象になりますが、角の部分でクロスが浮きやすく、裁断の精度がそのまま仕上がりの美しさに直結します。熟練のスタッフは、専用のカッターを使い分け、数ミリの狂いもなくクロスの端を整えていきました。また、スイッチやコンセントのプレートも一旦取り外し、クロスの裏側で完璧に処理してから再度設置することで、細部まで妥協のない仕上がりを追求いたしました。


アクセントクロスからメインクロスへ戻すメリット
一面だけをメインの壁紙と同じものへ戻すことで、お部屋には驚くほどの広がりと統一感が生まれます。壁の色が揃うことで視線が遮られることなく奥へと抜けるようになり、空間全体が一段階広く感じられるようになります。また、どのようなインテリアにも馴染む汎用性の高い空間になるため、ソファやラグ、カーテンの色選びの自由度が飛躍的に向上いたします。特にお引越し直後は家具の配置に迷うことも多いですが、ベースとなる壁がシンプルであれば、どのような配置換えにも柔軟に対応できるという大きな利点があります。
施工後 統一感あふれる穏やかで洗練されたリビングの完成
すべての張り込みが完了し、リビングは全く別の表情を見せ始めました。施工の為に外したプレートを再度設置し、すべての作業が完了いたしました。劇的なビフォーアフターをご覧ください。

メインの壁紙と完全に同化した一面が完成いたしました。空間全体がパッと明るくなり、清潔感が溢れています。
ついに完成いたしました。あれほど主張の強かった南国風の柄は消え去り、お部屋全体が穏やかで統一感のある洗練された空間へと生まれ変わりました。今回、アクセントから別のアクセントへの張り替えと迷われていましたが、お引越しまでお時間があまりなかったのと、テレビを置かれるので目立たないクロスを希望との事でしたので、メインと同じクロスになりました。結果として、この選択はお部屋の広さを強調し、お客様が思い描いていた落ち着いたリビングを実現するための最善の策となりました。新築のお部屋だったので下地の痛みもなく、養生なども含めて三時間弱で終わりました。短時間の施工でありながら、その変化による満足度は極めて高いものとなりました。
入居前や模様替えにおけるクロスリフォームの重要性
一部のクロスが変わるだけでも、お部屋の雰囲気は劇的に変わります。今回のように入居前に気になる部分を直しておくことは、新生活をストレスなく、最高の気分でスタートさせるために非常に有効です。私たちは、単に壁紙を張るだけでなく、お客様のその後の生活や家具の配置までを考慮したご提案を大切にしております。壁紙一つで、お住まいは自分の個性を表現する場にも、心から安らげるリラックスの場にもなり得ます。
お部屋のコーディネートを変えたいと思われた方は、どのような些細なことでも是非ご相談ください。メインと同じ壁紙を探し出す作業から、新しいアクセントクロスの選定、さらには今回のような複雑な窓周りの処理に至るまで、豊富な経験を持つスタッフが誠実に対応させていただきます。現地への無料訪問調査にて、壁の状態や光の入り方を正確に診断し、お客様にとって最適なリフォームプランをご提示いたします。皆様からのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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