こんにちは、総合リフォームの松美装です。お住まいの顔である玄関アプローチやポーチの外構リフォームにおいて、仕上がりの美しさを左右し、かつ何十年もの耐久性を支える最も重要な工程が下地造りです。表面に新しいタイルが張られてしまえば見えなくなってしまう部分ですが、この土台が不完全であれば、数年後にタイルの浮きや割れ、地盤の沈下といった深刻なトラブルを招くことになります。今回は、前回の記事に引き続き、町田市で実施しております外構工事の第二弾として、強固な基礎を構築する下地作りの詳細について深く掘り下げて解説してまいります。前回のマンションフルリフォーム記事については、外構工事①をご確認ください。
外構工事における下地造りは、単に地面を平らにする作業ではありません。既存の構造物の状態を正確に見極め、新しい仕上げ材の重さや歩行時の衝撃に耐えうる最適な工法を選択する判断力が求められます。今回は、前回の調査で強度が不足していると判断された門扉付近の抜本的な補修から、玄関ポーチの土台作りまでの緻密なプロセスをご紹介いたします。一つ一つの作業が、完成した際の美しさと安全性にどのように繋がっていくのか。熟練の技術者が現場で下した決断とその施工の裏側を、たっぷりのボリュームでご覧いただきましょう。新しく生まれ変わるまでの過程を楽しみながら、完成への期待を膨らませていただければ幸いです。
門扉付近のアプローチにおける既存タイルの徹底した撤去
まずは、門扉付近のアプローチ部分の施工から開始いたしました。前回の工程において下地調整を施しましたが、さらに精査を進めたところ、既存の状態をそのまま下地として活用するには耐久性の面で不安があることが判明いたしました。

既存のタイルを完全に剥がしていきます。下地の状態を根本から改善するための必須工程です。

コンクリートを流し込むためのスペースを確保し、古い接着成分や破片を隅々まで清掃いたします。
下地調整をした門扉付近のアプローチがコンクリートの下地として使用するのは心許なかったので、元々貼ってあったタイルを綺麗に剥がしました。タイルが浮いている状態のまま上に新しい施工を行うと、将来的に剥離が発生する原因となります。熟練のスタッフは電動工具と手作業を使い分け、既存のタイルと劣化したモルタル層を丁寧に取り除いていきました。これにより、お住まいが本来持っている強固な基礎部分が姿を現します。
コンクリート下地と型枠施工による高耐久な地盤の構築
既存タイルを剥がした後、非常に良好な状態の地盤が出てきました。この清潔な土台の上に、新しいタイルの背骨となるコンクリートの層を構築していきます。


既存タイルを剥がしたあと、綺麗な下地が出てきました。この下地の上にコンクリートを仕上げる事で、タイルの密着性が格段に向上し、耐久性も良くなります。コンクリートを打設する際は、設計されたタイルの仕上がり高さを逆算し、正確な厚みを確保しなければなりません。そのために、周囲には木の型枠を設置いたしました。


木の型枠でしっかり固定して固めていきます。型枠は、液状の生コンクリートが流出するのを防ぐとともに、境界線を美しく保つ役割を果たします。水平器や水糸を使用し、雨水が停滞しないように計算された水勾配をつけながら型枠を組み上げる作業は、一見地味ですが職人の技術が凝縮された工程です。一つ一つの作業にきちんと意味があるからこそ、私たちは決して手を抜くことはありません。
玄関ポーチの下地作りと精密な平面調整
アプローチ部分と同様に、玄関ポーチ部分も下地を作って固めていきます。玄関内とポーチを繋ぐ重要なエリアであるため、一段と高い精度が求められます。

ポーチ部分にも新しいコンクリートを下地として施工し、タイルの仕上がりを待ちます。
ポーチ部分は建物の出入り口であり、お住まいの中で最も負荷がかかる場所の一つです。そのため、既存のコンクリート層との馴染みを良くするための処理を施し、新しい下地を形成いたしました。この後、いよいよタイル貼りとなっていきます。土台が完全に乾き、強度が安定したところで仕上げの工程へと移ります。ここまで徹底して下地を造り込んだことで、タイルの剥がれやひび割れに強い、一生ものの玄関周りが実現することをお約束いたします。
外構リフォームにおける下地造りの重要性
タイルのリフォームは、どうしても表面の美しさばかりが注目されがちですが、実際にはその下の地盤の状態がすべてを決定いたします。土が柔らかい場所や、古いタイルをそのままにしている場所では、経年変化による沈下や凍結融解によって、せっかく新しくしたタイルがすぐに割れてしまいます。私たちは、目先の美しさだけでなく、お住まいの資産価値を数十年先まで維持するために、最も合理的で耐久性に優れた下地造りをご提案しております。
心温まる出来事。新しいタイルの下に刻まれた思い出
施工の合間に、現場で少し微笑ましいハプニングがありました。コンクリートの下地を固めている間に、思わぬ来客があったようです。写真をご覧ください。

固まる前のコンクリートの上に、小さな足跡が点々と続いています。

見えますでしょうか。なんと猫ちゃんの足跡がしっかりと残っていました。
新しく設置されるタイルの下には猫ちゃんの足跡が隠れているなんて、なんとも心温まる出来事です。リフォームによって建物は新しくなりますが、こうした偶然の産物が住まいの歴史の一部として刻まれるのも、現場ならではの楽しみです。もちろん、この後の工程でしっかりと平滑に整えてタイルを張っていきますが、ご家族にとってはこのリフォームが良い思い出の一つになれば幸いです。
理想の外構を実現するためのパートナーとして
今回の下地造りが完了したことで、ようやく仕上げのタイル貼りの準備が整いました。次回はいよいよ、選定された美しいタイルが敷き詰められていく様子をご紹介いたします。タイルの目地が通り、玄関周りが劇的に明るく変貌する様子をどうぞお楽しみに。私たちは、小規模な補修から今回のような大規模な外構リフォームまで、あらゆるニーズに誠実にお応えいたします。
玄関周りのタイルの浮きが気になる、アプローチをバリアフリー化したい、あるいは外構全体の印象を一新したいなど、お住まいのお悩みはありませんでしょうか。私たち松美装では、現地への無料訪問調査にて、下地の状況や地盤の強度を正確に診断させていただきます。熟練のスタッフによる確かな技術と、お客様の理想を叶えるための熱意を持って、最高のリフォームプランをご提案させていただきます。どのような些細なことでも構いませんので、どうぞお気軽に私たち松美装までご連絡ください。皆様からのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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