こんにちは。総合リフォームの松美装です。お住まいの印象を決定づける最も重要な場所は、玄関とそのアプローチです。訪れる方々が最初に目にする場所であり、ご家族が毎日必ず通る道であるからこそ、美しさと安全性が高い次元で求められます。特に築年数が経過したお住まいでは、タイルの経年劣化によるひび割れや、段差の多さが日常生活の負担となってしまうことがあります。私たちは、そのような外構の悩みを解決し、お住まいの価値を再び引き出すためのトータルリフォームを手掛けております。
今回は、町田市において実施している玄関とアプローチのタイル張替え、そして新たにスロープを設置する外構リフォームの様子をたっぷりのボリュームでご紹介いたします。単に表面を新しくするだけでなく、将来にわたって安心してお使いいただけるバリアフリー空間を実現するための緻密な工程を、段階を追って詳しく解説してまいります。まずは施工前の現状分析から、はつり工事に伴う徹底した養生、そして熟練の技術者の判断が光る下地調整のプロセスまで、その第一弾としての詳細をぜひご覧ください。外構リフォームを検討されている皆様にとって、確かな施工品質を見極めるための参考になれば幸いです。
施工前 経年劣化が目立つ玄関アプローチと新設スロープの構想
まずは今回、大掛かりな改修を行うこととなった施工前の状態を確認していきましょう。玄関内からポーチ、アプローチに至るまで、同一の素材で統一感を出しつつ、利便性を高める計画を立てました。

現在の玄関アプローチです。タイルの汚れが目立ち、全体のトーンが少し暗い印象でした。

アプローチの距離が長く、雨の日などはタイルの滑りやすさも懸念される状態でした。
玄関ポーチ付近も同様に調査を行いました。既存のタイルは長年の使用によって表面のコーティングが摩耗しており、清掃をしてもなかなか汚れが落ちにくい状況でした。また、玄関内についても、外のアプローチと統一感のある新しいタイルへと張替えることで、家の中と外を繋ぐシームレスなデザインを目指すこととなりました。


さらに、玄関内のタイルも張替えの対象となります。内玄関は靴を脱ぎ履きする際に最も負荷がかかる場所であり、ここを新しくすることで住まい全体の清潔感が劇的に向上いたします。そして今回の大きな目玉は、アプローチの奥に新たにスロープを設置することです。これにより、将来にわたって車椅子やベビーカー、重い荷物の搬入などがスムーズに行える、真のバリアフリー空間へと生まれ変わります。


徹底した養生作業 粉塵からお住まいを守る準備工程
タイルの張替え工事において、最も注意しなければならないのが粉塵の飛散です。既存のタイルを剥がすはつり工事では、大量の埃が発生するため、綿密な準備が求められます。


まずは、はつり工事に入る前に養生をしていきます。玄関ドアや外壁、さらにはお住まいの窓周りまで、徹底的に養生をしてから作業を行います。大人二人掛かりで綿密に養生していくことで、工事中のお客様の生活への負担を最小限に抑えます。リフォームにおける誠実な姿勢は、こうした準備工程にこそ現れるものです。一見遠回りに見える丁寧な養生が、最終的な仕上がりの美しさだけでなく、近隣の皆様への配慮にも繋がります。
はつり工事 既存タイルの撤去と地盤の露出
養生が完璧に整ったところで、いよいよ既存のタイルを剥がすはつり工事を開始いたします。騒音や振動にも注意を払いながら進めていきます。


玄関内やポーチのアプローチをはつっていきます。おさまりが悪い所や下地として使えないところは、徹底的にはつり工事をしています。電動ピックを用いてタイルの下のモルタル層まで確実に除去し、地盤を一度クリアな状態に戻します。この段階で不要な土砂やガレを搬出し、新しいスロープやタイルを敷くための十分な深さを確保いたしました。地道な作業ですが、ここでの確実な解体が、強固な基礎作りの土台となります。
なぜ「はつり」と「残し」を使い分けるのか
タイルの張替えにおいて、すべての場所をはつるわけではありません。既存の下地を活かせる箇所については、下地調整を施してから上張りします。使えるところは使い、費用を抑えていきます。しかし、使えるかどうかを正しく見極めるには高度な知識が必要です。地盤が沈んでいないか、モルタルが浮いていないかなどを、熟練の職人さんに判断して頂いてますのでご安心ください。無駄な解体を行わず、必要な場所にのみ適切な処置を施すことが、高品質で適正価格なリフォームを実現する鍵となります。
熟練の技術による下地調整 鏝と刷毛による精密な仕上げ
はつり工事と清掃が完了した後、新しいタイルを張るための最も重要な工程である下地調整に入ります。ここで、職人の伝統的な技が光ります。

モルタルを均等に広げ、理想的な水勾配を作っていきます。

隅々まで丁寧に形を整え、タイルの下準備を完璧にこなします。
アプローチ部分の下地を整えていきます。右手で持っている鏝という道具でならした後、左手で持っている刷毛という道具でざらっとさせて、タイルを貼りやすくしています。これを刷毛引き仕上げと呼びます。表面をあえてザラつかせることで、タイルを固定する接着材やモルタルが食いつきやすくなり、将来的なタイルの剥がれを強力に防止いたします。また、雨水を逃がすための絶妙な傾斜である水勾配を計算に入れながら、ミリ単位で平面を整えていく作業は、まさに経験に裏打ちされた匠の技です。


職人さんに丁寧に施工していただいてます。この段階ですでに美しい平面が出来上がっており、タイルの仕上がりへの期待が膨らみます。一つ一つの動作に一切の無駄がなく、流れるような手仕事によって、強固で美しいアプローチの土台が完成いたしました。下地が完成した後は、いよいよ新しいタイルの選定と張り込みの工程へと移ってまいります。
お住まいの価値を高めるトータル外構リフォーム
玄関周りのリフォームは、単なる修繕以上の価値をお住まいにもたらします。新しく張替えたタイルは、玄関をパッと明るくし、帰宅するたびに心地よさを感じさせてくれるでしょう。また、新設されるスロープは、年齢を重ねても安心して暮らせる住まいへの第一歩となります。私たちは、お客様のご要望をじっくりとお聞きし、現場の状況に合わせた最適な施工プランをご提案させていただきます。
玄関のタイルが滑りやすくて不安がある、アプローチに段差が多くて不便を感じている、あるいはスロープを設置してバリアフリー化を進めたいなど、どのような些細なことでも構いません。どうぞお気軽に私たち松美装までご相談ください。現地への無料訪問調査にて、熟練のスタッフが地盤やタイルの状況を正確に判断し、お客様に寄り添った誠実な工事をお約束いたします。次回は、今回ご紹介した土台の上にどのようなタイルが張られていくのか、具体的な下地作りと仕上げの様子をご紹介いたします。皆様からのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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