【町田市】一戸建てのエアコン交換。室外機の振動トラブルを防ぐ地面設置と、二連梯子を駆使した2階高所作業の施工事例

こんにちは。総合リフォームの松美装です。カレンダーが夏に近づくにつれ、エアコンの新調や交換を検討されるお客様が急増いたします。最新のエアコンは省エネ性能が飛躍的に向上しており、10年以上前のモデルから交換するだけで電気代が驚くほど安くなることも珍しくありません。しかし、エアコン選びと同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが室外機の設置場所です。夏に向けてエアコンを購入される方も多くいらっしゃると思われますが、室外機の設置場所に悩まれる事はありませんか。実は、設置場所一つでお部屋の静粛性や快適性が劇的に変わることがあります。今回は町田市のお客様より、一戸建て住宅における2階エアコンの交換工事をご依頼いただきました。室外機の配置による低周波振動への対策や、梯子を駆使した高所作業の裏側を、たっぷりのボリュームで詳細にご紹介いたします。

エアコンの工事は、室内機を壁に掛けるだけでは終わりません。屋外に置かれた室外機が冷媒ガスを圧縮し、熱を効率よく排出することで初めてお部屋が冷やされます。このとき、室外機のコンプレッサーは絶えず振動を繰り返しており、その設置方法を誤ると、建物全体に不快な重低音が響き渡ることになります。マンションならバルコニーが定番ですが、一戸建住宅の場合は地面に設置する事がおススメです。なぜ地面設置が推奨されるのか。そして、2階という高い場所への設置において、どのような安全管理と技術が求められるのか。熟練のスタッフが現場で直面した課題を解決し、一分一厘の狂いもない丁寧な手仕事で仕上げていった様子を詳しく解説してまいります。これからエアコンのリフォームを検討されている皆様にとって、非常に価値のある内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

室外機の設置場所が住まいの静粛性を左右する理由

マンションなどの鉄筋コンクリート造の建物にお住まいの方は、お気付きにならないかもしれませんが、室外機からの低周波が居室に伝わる事があり、特に一戸建てのバルコニーは振動が伝わりやすく、重低音に悩まされる事が多々あります。低周波振動は壁や床を伝って直接耳に届くだけでなく、体感として不快な揺れを感じさせることもあります。せっかく新しい最新モデルを導入しても、この振動によるストレスが残ってしまっては、本当の意味でのリフレッシュとは言えません。

一般的な一戸建住宅のバルコニーの床内部は空洞で、建物の柱や梁と繋がっている為、振動が伝わりやすい構造になっております。この空洞部分が太鼓の胴のような役割を果たし、室外機の微細な振動を増幅させてしまう現象が起こります。特に木造住宅においては、コンクリートに比べて素材が軽量であるため、振動を吸収しきれずに建物全体へ波及しやすい傾向にあります。そこで、室外機を地面に設置すれば、地面が低周波を吸収してくれますので不快感が軽減されます。地面は無限に続く巨大な質量を持っているため、室外機のエネルギーを物理的に逃がしてくれるのです。

室外機を地面に設置した状態です。土台には安定性の高いプラブロックを使用し、水平を確保することで無駄な振動をさらに抑えています。

今回、そんな一戸建住宅のエアコン交換を致しましたのでご紹介致します。お客様は以前、バルコニーに室外機を設置されていた際にその動作音が気になっていたとのことで、今回は迷わず地面への設置を選択されました。室外機は敷地内地面に設置されており、まさに理想的な配置と言えます。これで深夜や早朝の静かな時間帯でも、お隣への騒音を気にすることなく、安心してお使いいただけます。しかし、室外機を地面に置くということは、2階の室内機までの配管距離が長くなることを意味します。ここからは、熟練のスタッフによる高所での格闘が始まります。

施工開始。2階室内機の撤去と壁面の状況診断

まずは室内側の作業から進めていきます。既存の古いエアコンを取り外しますが、室内機は2階の為に設置作業は高所になります。室内機の撤去時には、古い冷媒ガスが外に漏れ出さないよう、ポンプダウンと呼ばれる回収作業を屋外で行ってから、室内側の配管を外します。古い室内機を外してみると、お住まいの隠れた課題が見えてくることがよくあります。

新しい室内機を掛ける前の壁面の様子です。以前の取付跡を清掃し、下地の強度を確認することから始めます。

取り外した直後の壁面です。配管穴の周辺や隠れていた部分の状態を細かくチェックいたします。

今回の現場では、室内エアコン設置壁面は、結露により若干のカビが発生しております。エアコンは空気を吸い込んで温度を調節するため、本体の裏側は温度差が生じやすく、湿気がこもりがちです。そのまま新しいエアコンを付けてしまえば、カビが繁殖を続け、お部屋の空気環境を悪化させてしまいます。私たちは単に機械を付け替えるだけでなく、お住まいの健康を第一に考えます。エアコン交換と共に設置壁面のクロスを張替ますので、その他痛んでいる個所と共に下地の処理を致しました。カビを完全に除去した上で、防カビ剤を含んだパテで表面を整え、新しいクロスを貼るための完璧な下地を作り上げます。こうした見えない部分の補修こそが、長く安心してお使いいただくための秘訣です。

カビが発生していた箇所の詳細です。石膏ボードの表面を削り取り、深部まで汚染が及んでいないかを確認いたします。

内装リフレッシュ。クロスの張り替えと室内機の設置

下地処理が完了し、パテが乾いたところで新しい壁紙を張り込みます。エアコンを設置してから壁紙を直すことは物理的に不可能であるため、このタイミングでの施工がベストです。クロスを貼り替えエアコン設置致します。新しい壁紙によって壁面が真っ白に蘇り、お部屋全体の清潔感が向上いたしました。その後、室内機の背板と呼ばれる土台を固定いたします。熟練のスタッフは、壁の裏に隠れている間柱を探知機で正確に特定し、そこに長めのネジを打ち込んでいきます。2階の室内機は、万が一の落下の際のリスクが大きいため、一分一厘の揺らぎも許さない強固な固定が求められます。

パテで下地を平滑にした様子です。段差をなくすことで、新しいクロスの仕上がりが劇的に美しくなります。

新しいエアコンの室内機が設置されました。張り替えたばかりのクロスと相まって、新築時のときのような輝きを取り戻しました。

室内機の設置が終わると、次は屋外へと続く配管を通していきます。2階から1階へと下ろすドレンホースは、途中で弛みや逆勾配が生じないよう、真っ直ぐに誘導しなければなりません。排水がスムーズに行われないと、夏場の激しい冷房運転時に、室内機からお部屋の中に水が溢れ出してくるトラブルを招くからです。室内側の準備が完全に整ったところで、いよいよ今工事最大の山場である高所での配管作業に移行いたします。ここからは、地上と空中を繋ぐ熟練のスタッフによる技術の独壇場となります。

高所作業。二連梯子を駆使した空中での格闘

いよいよ二連梯子での高所作業になります。通常の梯子では届かない高さであるため、伸縮可能な二連梯子を最大まで伸ばして壁に掛けます。ここで問題となったのが、梯子を立てるためのスペースです。住宅密集地においては、建物の周囲に十分な余地がないことが多々あります。スペースが無いのでお隣の敷地をお借りして梯子をかけました。事前にお客様を通じて、あるいは私たちが直接、お隣の方へご挨拶に伺い、許可をいただいた上で慎重に作業を開始いたします。こうした近隣への配慮も、リフォームを円満に完了させるための大切な要素です。

二連梯子を垂直に近い角度で立てた様子です。高所での配管カバー取り付けや電線接続は、極限の集中力が求められる作業です。

梯子の上での作業は、両手が塞がることが多く、非常に不安定な状態となります。熟練のスタッフは、安全帯を確実に装着し、三点支持を基本としながら、一歩一歩確実に登っていきます。2階の配管穴から出てきた冷媒管を、1階の室外機まで導くために、外壁に配管化粧カバーを固定いたします。このカバーがあることで、紫外線による配管の劣化を防ぎ、見た目も美しく仕上げることができます。カバーのネジ止めも、梯子の上から一箇所ずつ丁寧に行い、一直線の綺麗なラインを作り出します。以上、高所作業でのエアコン交換でした。不安定な足場であっても、仕上がりの精度に一切の妥協は許しません。空中での接続作業が終わると、最後は地上での仕上げへと移ります。

真空引き。エアコンの寿命と性能を決める最後の生命線

すべての配管が接続された後、最も重要な工程である真空引きを行います。配管内部に残っている空気や湿気を、真空ポンプを使用して完全に抜き取る作業です。エアコンの冷媒回路にわずかな水分や不純物が混ざっていると、コンプレッサーの寿命を著しく縮めたり、冷房効率が低下して電気代が上がったりする原因となります。私たちは専用の真空ゲージを使用し、既定の気圧までしっかりと引き下げ、一定時間放置して漏れがないかを厳重に確認いたします。最近では簡略化する業者も増えていると聞きますが、私たちはこの手間を惜しむことはありません。お客様に10年以上の安心を届けるための、譲れないこだわりです。

真空引きが完了した後、バルブを開いて冷媒ガスを回路に循環させます。試運転を開始し、室内機の吹き出し口からキンキンに冷えた風が出てくることを確認いたしました。屋外の室外機も、地面の上で静かに、力強く回転を始めました。心配されていた低周波振動も、地面がしっかりと受け止めており、2階のお部屋の中に伝わってくることはありません。静かで涼しい、理想的な居住空間の完成です。エアコンを地面に設置することは、配管の材料費や高所作業費が別途かかる場合もありますが、その後の10年以上の快適性を考えれば、極めて賢い投資であると言えます。

一戸建てのエアコン設置を成功させるためのアドバイス

今回の事例のように、快適な空調環境を作るためには、いくつかの重要な判断ポイントがあります。

  • 室外機の設置場所の再考。振動が気になる場合は、地面設置を検討してください。地面は低周波を吸収する天然の防振材です。
  • 内装とセットでの交換。エアコン交換時は壁が露出する絶好の機会です。カビの清掃やクロスの張り替えを同時に行うことで、お部屋の鮮度が蘇ります。
  • 高所作業の安全管理。2階以上の設置は、確かな機材と技術を持つ施工会社に依頼してください。梯子を掛けるスペースの確保についても事前に相談が必要です。
  • 支給品での対応。今回、エアコンはお客様ご自身でご用意頂きました。支給品の設置も歓迎いたします。当然、弊社でも多種ご用意できますのでお気軽にご相談下さい。

エアコンをご自身でご用意頂く場合は、予め機種や品番等をお知らせください。電圧の適合性や、配管穴のサイズとの相性を熟練のスタッフが事前に確認させていただきます。失敗しないリフォームのために、事前の情報共有が何よりも大切です。

町田市のエアコンリフォームは松美装にお任せください

エアコンの交換は、ただ機械を入れ替えるだけの作業ではありません。お住まいの構造を理解し、振動や騒音といった潜在的な不便を解消し、さらに壁紙まで美しく整えることで、毎日の生活の質を向上させる総合的な内装リフォームです。私たちは町田市を中心に、長年培ってきた経験と知識を活かし、どのような困難な現場であっても一分一厘の狂いもない丁寧な手仕事をお約束いたします。お客様が選ばれたこだわりの一台を、最高のパフォーマンスで動かすために、私たちは全力を尽くします。

現地への無料訪問調査にて、室外機の最適な設置場所から、壁面の状態、梯子の設置可否まで、技術的な視点から精密に診断させていただきます。算用数字を用いた透明性の高いお見積りをご提示し、納得いただいた上で施工を開始いたします。住まいに関することであれば、どのような些細なお悩みでも構いません。夏の本番を迎える前に、安心で快適な空調環境を手に入れませんか。皆様からのご連絡を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

まずはお気軽にお問い合わせください

相談や見積もり
無料

電話番号
042-707-6275
受付時間9時から18時

定休日日曜と祝日

こちらは弊社受付につながります。工事内容や金額等の詳細については担当者より折り返しご連絡させていただきます。

松美装だけの大変お得なプランをご用意!

町田市・相模原市等近郊エリア在住のお客様限定!
松美装ではより多くのお客様にリフォームの素晴らしさを体感していただくため、
お得なパックプランをご用意しております。

松美装だけのお得なプランを見る
最近の記事
おすすめ記事
  1. 【町田市】築49年マンションの床を全面一新してモダンな空間へ。汚れに強いフロアタイルと水に強いクッションフロアを適材適所で張り替える内装リフォーム

  2. 汚れが蓄積した水回りを全面フルリフォーム。最新のユニットバスと洗面台交換で清潔で快適な空間を根本から取り戻す改修工事

  3. 【町田市】窓周りのクロス剥がれを補修し防音フローリングへ張り替え。ルノンの壁紙と大建の床材で洋室2部屋を新築同様に蘇らせるフルリフォーム

  4. 【町田市】築38年マンションの暗く剥がれた玄関クロスをルノンの壁紙で一新。徹底したパテ処理で見違えるほど明るく美しい空間へと蘇らせる内装リフォーム

  5. 【町田市】いくら掃除しても落ちない「壁の黄ばみ・傷」を一掃!透明感ある上品な花柄クロスで、トイレを華やかなリラックス空間へ張り替えリフォーム

  1. 【町田市】築49年マンションの床を全面一新してモダンな空間へ。汚れに強いフロアタイルと水に強いクッションフロアを適材適所で張り替える内装リフォーム

  2. 汚れが蓄積した水回りを全面フルリフォーム。最新のユニットバスと洗面台交換で清潔で快適な空間を根本から取り戻す改修工事

  3. 【町田市】窓周りのクロス剥がれを補修し防音フローリングへ張り替え。ルノンの壁紙と大建の床材で洋室2部屋を新築同様に蘇らせるフルリフォーム

  4. 【町田市】長年の日焼けとシミで暗くなった和室がパッと明るく蘇る!プロの技術で新品同様に仕上げる「襖(ふすま)の張替え」リフォーム事例

  5. 【町田市】暗くて圧迫感のある「コの字型」下駄箱から、明るく洗練された「セパレート型(LIXILラシッサS)」へ!お家の顔を一新する玄関収納リノベーション

同じカテゴリー記事

おすすめの記事

PAGE TOP